妊活応援ブログ

池田麻里奈

第2回

はじめての病院選びに失敗

結婚から2年、妊娠しなければ産婦人科に行って不妊なのかチェックしてもらおう!というところまでは二人の間で決まりました。
さて、それからですが、まずは産婦人科探しですね。
いったいどこが良いのか・・・
歯医者などと違って、おすすめの病院の情報を周囲に聞きにくい。
だいたい私が不妊治療を始めることを、オープンにしていないので、自然にその話題にはならない。

限られた情報をネットでリサーチしてA産婦人科を受診することにしました。

選んだ理由としては、
・自宅から近い
・産科もあるから妊娠しても通える。マタニティヨガなどサークルも活発、妊婦友達、ママ友もできそう
・大学病院で長い時間待たされるのは嫌なので個人の開業医が希望
・バースプランが選べて水中出産ができる(出産の痛みがやわらぐと言われている)

後にこの理由を振り返り、反省しました。私は、病院探しの時点で、妊娠後のことしか考えていなかったんです。すぐに妊娠すると疑っていなかった。マタニティヨガもバースプランもまずは妊娠した人のためのものです。そこができないから病院に行くのに・・・。病院への根拠のない期待と信頼が大きかったんですね。
頭の中はすでに「病院に行く=妊娠」だったと思います。

そして初めての不妊相談の日はやってきました。
夫にも一緒に来てもらいました。

待合室は見事に妊婦さんばかりで激混み状態。
患者さんのお腹は皆大きく膨らみ、不妊で受診する人はいないのでは?

若い夫婦を発見したけど隅の方に静かに座っていました
う~~ん、ちょっと場違いだったかな、と小さな不安。

でも診察してくれるのはドクターだ、そのドクターの腕さえ良ければいいのだ。

そして私の番。
ドクターに、いや、世界中の誰にも「子供ができない」という言葉を発したことが無い私。どうやって話したら良いか、モジモジ。

「子供が今すぐにでも欲しいんです、できれば今年中には妊娠をしたいんです」と勇気をもって打ち明けた。

「顔が暗いよ~~っ大丈夫、大丈夫」とおじさんドクター。

「では、排卵日前に診察して、エコーで卵の状態を確認して、まずはタイミング療法で様子をみましょう。」ということに。排卵誘発剤などを処方されることなく、要するに自宅で2年間してきたことと同じなんだけど、エコーで卵胞の大きさをチェックするので、より排卵日が正確にわかることとなる。

最後にドクターに「まだ若いんだし!」と言われたのが気がかりでしたが、
こうして我が家のタイミング療法が始まりました。30歳。

待合室で会計を待っていると、「俺って今日来た意味ある?」と夫。
もちろん今日は何もしていません、精液検査の予約をすることになりました。
しかし、ドクターと看護師に囲まれて自分の不妊を話すのが恥ずかしくて不安いっぱいだったのに、そんなことしか言えないのか、なんて人なのだろう、と思いました。

・不妊の一般検査
タイミング療法をしながら不妊の原因を探るため検査をしていきます。
(女性)血中ホルモン測定、子宮卵管造影検査、頸管粘液検査・血中エストロゲン測定・黄体ホルモン検査・クラミジア抗体・抗精子抗体検査
(男性)精液検査

検査はいつも女性だけ、採血何本したかわかりません(泣)。診察も女性だけ。はっきり言って、変な格好させられて、痛いし、ホントに嫌です。会社を早退したり遅刻したり、昼休みに飛び回ってご飯食べる時間がなかったり。

我慢できるかできないか、前向きに考えられるかはすべて夫婦仲に比例すると思いました。
私だけナンデ・・・私ばっかり・・・という思いが何かの拍子にドドっと溢れ出すこともある。

そして真面目に通院したタイミング療法も虚しく2回、3回とリセットされ、モチベーションも下がります。頑張っただけ結果がでるものってこの世には少ないんですね。

病院に行けば何かがわかって、何かが変わると思っていました。初めての壁です。

つづく

はじめての不妊治療

はじめての不妊治療の方に向けて、「不妊治療とは」「セルフチェック」「不妊治療の流れ」「治療方法」「運命の病院に出会う5つのコツ」「初めて体験」「パートナー(男性)の不妊について」「不妊治療用語集」をまとめました。

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