夕方になると母乳の出が悪い
片方の乳房だけ母乳の出が悪くなる主な原因は、乳管が開通していないまたは詰まっている、同じ方の乳房から授乳をする、ママの体質で片方だけ出が悪いなどです。
乳管が開通していない乳房や、乳腺が詰まっている乳房は母乳が排出されないために、段々と母乳が作られなくなりその乳腺からは出なくなってしまうことがあります。
母乳の出が悪と赤ちゃんが嫌がり、出のよい方ばかり吸うようになり、片方のおっぱいはますます母乳が出なくなるという悪循環を起こしていることもあります。
ママの体質が原因の場合は出の悪い方を最初に与えたりして根気よく飲ませ、乳腺を刺激して母乳の出をよくするようにしてみましょう。
乳管や乳腺の詰まりをチェックしてみましょう
まずは出の悪い方のおっぱいの状態を確認してみましょう。
乳頭をつまんで痛みがあるときや、搾乳をしておっぱいが放射状に飛ばないときは、乳管が開通していないまたは詰まっている可能性があるので、乳管開通のマッサージをしましょう。
そして、授乳のときは必ず出の悪い方から飲ませるようにしましょう。
おっぱいは赤ちゃんにたくさん吸われることで、乳腺が刺激されほとんどの場合母乳量は段々と増えていきます。
乳管開通のマッサージをしても出がよくならない場合は、母乳外来などを受診し専門家に診てもらうようにしましょう。