神戸蘭子さんの「ポジティブ妊活」

第3回

まさかの「多嚢胞性卵巣症候群」の診断

結婚前から、妊娠のために食生活や生活習慣を見直し

ピルは飲み続けていましたが、結婚する前くらいから、妊娠のための体づくりを少しずつ始めていました。ピルをやめたらすぐに妊娠するつもりで、そこに照準をあわせて妊娠しやすい体にしていこうと思ったんです。とはいえ、性格的にストイックなことはできないので(笑)、規則正しい生活を送る、食生活を見直す、くらいです。妊活の知識はなんとなくしか持っていなかったんですが、てっとり早いのは食生活かな思って(笑)。まずは規則正しく、野菜多めに、ご飯も自炊を始めました。
あとはストレスを排除するようにもしましたね。自分のなかで負担に感じていることは、仕事や人間関係も含めてできるだけ整理していきました。
今の体の状態もばっちりだけど、妊娠するためにより完璧な体の状態にしよう!と思ったんです。

ピルをやめたのに…生理がこない

その後、2014年、32歳の時に結婚。結婚後しばらくして、ピルをやめました。
事実かどうかわかりませんが、友人から「ピルをやめた後は、子どもができやすいよ」ということを聞いたことがあって。だから、私もすぐに妊娠するものだと思っていたんですね。
でも、そもそも生理がこなかったんです。正確にいうと1回はきましたが、その後1ヵ月たってもきませんでした。「私の生理不順は治った!」と思いこんでましたから、「あれ?」って。より完璧な状態にするために食生活や生活習慣も見直したのにって。
「もしかして20歳の頃に言われたことが、また起こってるの?」ってすごく不安になりました。しかも20歳の頃とは違って、30歳を過ぎてますから、不安に加えて焦りもあるんです。

私の体調は完璧!…ではなかった

そこからは、もう毎日カレンダーとにらめっこです。基礎体温もつけていましたから、予定だとここで来るハズなのに、おかしい、どうしてだろうって。
結局、ピルをやめて最初の生理から2ヵ月経っても来ませんでした。それで診てもらっていた先生に電話で相談したんですね。そしたら、じゃあもう1回検査してみましょうってことで、診察していただきました。
そこで診断されたのが「多嚢胞性卵巣症候群」。
初めて聞く病名だったので、症状が書かれたプリントをもらったんですが、もうショックで頭が真っ白になって…。自分の体調にほんの少しでも疑いをもっていたら「やっぱりね」って思えたかもしれないんですけど、「私の体は完璧!」と思いこんでいたから、急にひっくり返されたような気がして。結婚してすぐに子どもを産んでっていう人生計画も多少あったので、いろんなことが崩れていくような気がしました。

その後タイミング指導を始めたんですけど、そのことは次回お話ししますね。


『妊活』の商標は株式会社メルクセローノが保持しています|Copyright © 2013-2017 妊活応援なび. ALL RIGHTS RESERVED.