神戸蘭子さんの「ポジティブ妊活」

第9回

子宝スポットのこと&環境を整えたことについて

神戸さんに読者からの質問に答えていただきました。

Q:おすすめの子宝スポットがあれば、教えてください。

ハワイで挙式をしたのですが、そのときに「クカニロコ・バーストーンズ・ステート・モニュメント」というところには行ったことがあります。子宝を授かるといわれるパワースポットで、主人と2人で観光のついで、という感じでしたが。
ただ、子宝スポットといわれるところに行ったのはそれくらいで、子宝祈願のためにどこかへ行くということはあまりしませんでしたね。近所の神社へは散歩がてらによく行っていましたが、「子どもができますように」という願いごともしなかったですし…。
御朱印をいただくのも好きなので、神社へは結構行くんですが、子宝のお守りも持っていませんでした。子宝に限らず、あまり願いごとはしないというか、願いごとをしたらよくない気がして、神社へは「無」でいくことが多いんです。
というのも、以前神社へ行ったときに、とくに願いごとがなかったので、「世の中が平和でありますように」みたいなことを願ったんです。そしたら、その後すごくいいことがあって。ただ、それがどんないいことだったのかは忘れちゃったんですけど(笑)。
だから、自分のことよりも他のことをお願いする気持ちで行くほうが、自分によいことがあるっていう印象が強いんですよね。だから妊活に関しても、あまりお願いごとはしませんでしたね。

Q:妊活をする前に、人付き合いを変えるなど環境を整えたそうですが、どんなふうに変わりましたか?

私、わりといろんなことを我慢するタイプなんですね。それは昔から親にもずっと言われていて。今もそうですけど、小さい頃はもっと人見知りだったので、他人に対して自分の気持ちを伝えられなくて、我慢していたんです。
たとえば幼稚園のころ、お友達にけられてすごく痛かったけど、「痛い」ってその場では言えなくて、後で病院へ行ったら剥離骨折していたとか。小学生のころ、体格のいい男の子に足をふまれて、やっぱり「痛い」って言えなくて、受診したら骨にヒビが入っていたとか。熱があって体調が悪くても、なかなか言わずに我慢していたみたいです。
大学を卒業してからは東京の一般企業で働いていたんですが、その頃に体調を崩したことがあったんですね。親からは「あなたは我慢しすぎてるんだから、早く実家に帰ってきなさい」って言われたんです。でも私はその会社の人たちのことが大好きだったから、「みんなに迷惑をかけたくない」っていう思いもあって、会社にはなかなか言い出せなくて。でも母から「私が東京に行って、会社の人に言うわよ!」って怒られたこともありました。
そういうタイプなので、人間関係においてもわりと我慢して過ごしていたんだろうと思います。今振り返ると、かなりストレスになっていたんじゃないかな。
でも結婚して、環境を変えたいなと思い始めて。それはとても勇気がいることだし、それにかける労力も大変で、私の人生でも大きな転換期だったと思います。ただ、主人がそばにいてくれたのは大きかったですね。すごく応援してくれてたし、「私は一人じゃない」と思えて、心強かったです。
そうやって人付き合いを変えて、人間関係を変えたら、本当にラクになりました。まるで空を飛んでいるような感じで(笑)。お友達からは「顔つきが変わったね」って言われるくらい、精神的には本当にラクになりました。もしあのままストレスを抱えて妊活をしていても、うまくいかなかったかもしれませんね。


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