子宝を授かる、風水アドバイス

第10回

ひつじの置物が、なぜ効果があるのか?

妊娠のためにできることはすべてやった、あとは心静かに赤ちゃんを待つのみ。だけど、ちょっとでも効果があることなら、ぜひなんでもやってみたい!

という方のために、今回から数回に分けて『妊娠にまつわるジンクス』をご紹介したいと思います。

「そんなことで本当に妊娠するの?ジンクスでしょ?」と侮るなかれ。
ジンクスとは、いわゆる迷信です。
もちろん科学的根拠も具体的な統計もありません。
でも、「しょせんジンクスだから何をやっても無駄!」と切り捨てちゃうのは、じつはもったいないことなんです。
というのも、「ストレスが多くなると妊娠しにくくなる」という例からわかるとおり、妊娠するかしないかは精神的な部分が大きく左右するからです。

「○○をやったから安心だ」「これで妊娠率アップ!」と勇気づけられ、心にゆとりが出るという意味からして、ジンクスなんて効果なしとは言い切れません。ですから、「○○の人は妊娠しにくい」のようなマイナスのジンクスではなく、「○○すると妊娠できる」といったプラスのジンクスを重視することが大切です。

暗示の力は、あなたが想像している以上に甚大です。

「病は気から」という言葉がありますよね。
これは単なる迷信ではありません。人間の思考や言葉というのは、心だけでなく、身体の健康にまで強い影響を及ぼすからです。
似たような言葉に「気の持ちよう」なんていうのもありますね。あれも同じく、暗示の力が人間の心身に大きな影響を及ぼす、という意味です。

暗示とは、催眠術のような怪しいものでもありません。じつは、あなたも日常的に、自分に何らかの暗示をかけているのです。
「暗示」は、良くも悪くも強い力を持ちます。悪いほうに作用すれば、人の命を奪うことだってあります。この強大な力を、望みの方向に活用していくために、ぜひ暗示力の存在を認識してほしいのです。
この暗示のなかでも、とくに有効なのが『自己暗示』です。

以前のコラムでも「ザクロを食べると妊娠しやすくなる」ということを書きました。小さな赤い実をたくさんつけるザクロは、子孫繁栄や母性の象徴とされています。また、ザクロには植物性エストロゲンが含まれています。大豆イソフラボンと比べて含有量は少ないものの、体内で作られる女性ホルモンのひとつであるエストロゲン(卵胞ホルモン)に近いとされています。
かといって「ザクロを食べたから妊娠する」という科学的なデータはありませんよね。

赤色は身体を温め、ピンク色を見ると女性ホルモンが増える…といわれています。かわいらしいピンクのものを見ると、やさしい気分になれる女性は多いですよね。しかしながら、これも科学的な根拠なんてありません。

子宝の湯に入る、お風呂に備長炭を入れる。
「子宝の湯」とうたわれている各地の温泉は、多くがアルカリ泉質です。また、お湯に備長炭を入れるとアルカリ性になって、子宝の湯に近い効果が得られるとされています。排卵日に近づくにつれ、膣内が酸性からアルカリ性になることから、このジンクスが生まれたのです。

これらも、すべて科学で認められているわけではなく、おおよそ憶測の粋は出ておりません。もともと東洋思想というのは、科学では解明できない部分を扱っています。占いや風水も、そういった種類の学問ですから、科学で証明することなどそもそも不可能です。

たとえば、「疲れた」という言葉を何度も繰り返していると、実際には疲れていなくても疲れてしまいます。また「面倒くさい」という言葉を繰り返すと、とくに面倒でないことでも面倒になってきます。

ある精神科医の話によると、1日1000回溜息をつき続けると3日目には健康な人間でもウツになるそうです。
さらに、追い討ちをかけるように「大丈夫?何だか顔色悪いよ…」と言い続けると、相手をノイローゼにできてしまうそうです。
このようにマイナスの言動というのは、無意識のうちにマイナスの自己暗示となるのです。そして心身まで、マイナスに傾いてしまうわけです。

逆に、「まだまだ自分はできる」と口にすることによって、疲れがピークに達したとしても、やれそうな気になってきます。
「ぜんぜん余裕!」と口にすることで、崖っぷちでも乗り切れたりします。
この効果を使っているのが、スポーツ観戦での応援団です。
もし、こういった効果が非科学的だからと否定するのでしたら、応援なんてやめたらいいわけです。では、なぜ応援するかと言うと、相手チームに応援団がいた場合、負けるリスクが高くなるからです。

この自己暗示の力は、人に勇気を与えたり、逆にヤル気をなくしたりできます。また、病気にすることもできれば、病気を治すこともできるのです。

答えを言ってしまうと、風水や占いというのは、すべて『免疫力』を高めるための効果的な手段なのです。なので、疑うよりも信じたほうが得なのです。

世の中には、科学で証明できない不思議な現象がたくさんあります。
とくに人間の心なんて、じつに不可思議です。
妊娠するのもしないのも、心の問題が強く働きますから、「迷信なんて信じない」と思わないで、ぜひ実践してください。

ただし、「悪い迷信」は信じないほうが良いです。たとえば「厄年」というのがあります。これなどは迷信というより、その年齢は環境や体調の変化が起こりやすい時期だという意味です。男子24歳になれば、世間も大人として見はじめる年齢で、それなりに責任を担うようになります。42歳になると、会社では部下も持ち、責任も重くなり、子供も教育に費用がかかり、マイホームのローンもあって、精神的にも健康的にも体調に負担が生じますからね。
つまり、自己の健康管理の注意を促す年として、厄年があるのです。

また、ここ数年ほど流行った「天中殺=大殺界」なども、かならずしもその年が悪いとはかぎりません。逆に信じていない人は、「天中殺=大殺界」の年以外に事故にあったり病気を煩ったりしています。その年以外に結婚した夫婦が離婚するケースも多いですし、逆にその年に結婚しても円満な夫婦も大勢います。

迷信とは、そういうものです。
実践研究派の占い師であれば、誰もが知っている事実です。

さて。以上を踏まえた上で、そろそろ表題の「ひつじ」について書いてみましょう。ひつじは、穏やかな印象が強い動物です。常に群れで行動し、あまり単独行動しません。そこから風水で、ひつじは「人脈」の象徴と捉えています。
人としっかりした信頼関係を築きたいのであれば、ひつじグッズのパワーを借りると良いでしょう。
ちなみに、「美」という文字は「羊」から派生した文字です。成長した大人の羊の美しさを表した言葉なので、羊は「美」の象徴でもあります。

ひつじは風水で『未』と書きます。方角は、南南西です。
この南南西という場所は、易(えき)では『坤宮(こんきゅう)』にあたり、気学では『二黒土星(じこくどせい)』の場所となります。
意味は「母なる大地」。子供を産み育てる母というイメージです。

こういった意味を知ることで、自分自身の脳を、良い意味で騙すわけです。
騙すと言うと聞こえが悪いですが、暗示にかけるんです。

毎年、年末になるとあちらこちらで翌年の干支グッズが出回るようになります。
インテリア用の置物から、携帯ストラップまで、さまざまな商品が店頭に並びます。リアルな動物の生々しいデザインもあれば、かわいらしいキャラクターグッズもあります。その時の好みで選べばいいわけです。
その年の干支グッズや、自分の干支グッズを身に着けるというのは、風水的な観点から見ても大正解。

なぜ効果があるのか、もうお分かりですよね!
そう、あなた自身の暗示効果を高めるため。
よさげなジンクスは、素直に信じることです。

風水で変わる!変える!あなたの子宝運


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