子宝を授かる、風水アドバイス

第15回

インターネットと不妊

こんにちは!

ビジネスから結婚まで…人間関係のコンサルを得意とする占い師、星読み師☆takaこと中島多加仁です。
前回は『テレビで紹介されると効果が無くなる?』というお話でしたね。
さらに踏み込んで、インターネットについて考えてみましょう。

あなたは自分の体に何らかの不調や違和感を感じたとき、自分と同じ症状の病名を検索することはありませんか?

じつは、お恥ずかしながらぼくも、つい先日、足がすごく腫れまして。強烈なかゆみとともに痛みが伴ったんです。基本的に医者に行きませんので、ネットで調べたところ、どうやら通風かもしれないと思いました。もちろん病院には行っていませんので、正しい病名は分かりません。

が、お酒の飲み過ぎだと痛感したので、それから1週間ほど酒を断ちました。

もともと甘いものはいっさい食べませんが、酒の量は自慢できるレベルじゃないので、1週間断つだけで、そうとう体調が良くなったのです。おかげで肩こりや全体のむくみなども、すっかり解消しました。

さらに、かれこれ7年ほどお世話になっている漢方と鍼灸の先生がいらっしゃるので、そちらに相談しました。いつもながらの適切な治療を施され、1ヶ月分の漢方を処方していただきまして、見事に完治しました。

とまぁ、このような具合で、ぼくはたびたびネットを使って調べたりしています。

しかし、とても便利なネット検索も、行き過ぎると災いに発展する危険性があるのです。

ネットで病気に関して調べ過ぎることで、『サイバー心気症』になる危険があるのです。異常心理の専門家によると、「インターネットで病気に関する情報を調べる回数が多い人ほど『心気症』になりやすい」と言われています。

心気症とは、「重病にかかっている」という恐怖感にとりつかれたり、「本当に自分は病気だ」と思いこんだりする精神的な症状です。このような感情は、身体的感覚や軽度の症状の誤解によることが多いようです。

また、白黒はっきりつけたがる人は『サイバー心気症』になる可能性が高いとも。自分の症状にハッキリと「病名」を欲しがる人ですね。

軽い体調不良なのに、「何かの病気なのかも?」とネット検索すると、かならず自分と似た症状の病名がいくつかヒットします。

症状が似ているので「もしかしたら重大な病気では」と不安が募ってしまいます。かりに実際はそうではなくても、そう思い続けることで症状が悪化するのです。

たとえば、憂鬱な気分になることなんて、人間なら誰しもあります。しかし、「この違和感は何だろう」とネット検索すると、自分の症状と似た病名が容赦なくこれでもかと次々ヒットするわけです。それらをみているうちに、「自分は重大な病気なのかも?」と思いはじめます。ほんとうは、たんにメランコリックな気分になっているだけなのに、思い込みによって鬱症状となり、それが胃潰瘍を引き起こしたり、生理不順になったりして、重度のノイローゼに陥ることもあります。

これが、暗示の力で病気になる典型的なパターンです。

とくに不妊というのは、「周りの人には相談できない」と思っている人が多いんです。なので、インターネットで情報を探す人がたくさんいます。しかしネット上の情報を鵜呑みにしていいわけではありません。自ら進んで不妊体質になってしまう危険性をはらんでいるからです。

SNSは情報収集したり、たまのストレス発散にはとてもいいです。独りで悩みを抱え込むより、たくさんの人と意見を交換したり、お互い励ましあったりすることで、前向きに考えられることもあるからです。

しかし、インターネットにのめり込んでしまうと、「赤ちゃんが欲しい」という願望が頭から離れなくなってしまいます。欲望が強くなりすぎると、ストレスが倍増してしまうわけです。

ネットを閲覧することによって、多くの人がやっている治療や検査を、「私も試してみようか」と考えたりします。もちろん良い面もあるのですが、不妊治療というのは年齢・期間・ホルモン状態などさまざまで、他人と比べられるものではありません。周りの人に流されないで、自分に合ったステップを踏むことが大切なのです。

とはいえインターネットは、ぼくたち占い師にとっても、とても重要なアイテムです。こうやって活躍の機会を広げることもできますし、このサイトから鑑定にいらっしゃる女性も多いんです。ほんと、ありがたい時代です!

しかし、やはりネットはサポートでしかありません。ネットを生活の中心に据えるなんて、まったくもって不自然でナンセンスな行為です。

ブログをアップしたり、SNSに書き込みしたりするのも、いがいと時間がかかります。限られた時間をそこに費やしてしまうのは、ちょっともったいないわけです。インターネットはただのサポートと考えて、画面に引きこもらず、気持ちを外に向ける意識を持ちましょう。

さらにいうと、ネットはサイト審査などなく、誰でも情報を発信できるツールです。専門機関と違い、シロウトが知ったかぶりで発言していますからね。サイトを利用するあなたご自身が、情報の信憑性を判断しなくてはいけません。不妊治療にかぎらず、どれが正しいとは言い切れない面があるのです。

また、宣伝目的のページもけっこう存在します。一見参考になりそうな情報を掲載しているようで、よく読むと……いうページも少なくないということをお忘れなく。

「この治療法じゃないとダメ」ということは、ありえません。

頭を柔軟にすることがポイントです。

これは風水や占いにも同じことが言えます。

みなさんも『○○殺』という言葉をよく耳にするはずです。それは、だいたい時期だったり方角(方位)だったりします。しかし、そういう時期や方位に当たったとしても、かならず悪い現象が起こるというわけではないのです。

これは実践鑑定師でしたら、間違いなく実感しているはずです。本やネットに書かれた情報を鵜呑みにして、わずか数百人程度の鑑定件数で《感じた》イメージを、断定的にお客さんに伝える。そういう風潮が占いにはあります。ですから多くの現実主義者の方々から、占いや風水が軽く見られるわけです。

こういう偏見を根絶することはできませんけど、なるべく減らしたいと考えて日々活動している占い師が少なからずいる、という実態を知っていただきたいのです。

人間には《相性》があります。相性って、人と人だけではありません。人と物、人と場所、人と時期など…とても複雑に絡み合っています。ですから風水や占いといえど、ちょっとかじった程度でアドバイスしてはいけないんです。

昔から『生兵法は怪我の元』といわれますが、まさにそうです。

生兵法の「生」とは、「生意気」「生半可」などの「生」と同じで「未熟」という意味です。「兵法」は武術や戦術を差します。つまり「こうすれば必ず勝てる」「3日間で成功する」というフレーズのノウハウを読んだレベルで戦争に臨んだら、大敗を喫するのは必定ですよね。中途半端な技術や聞きかじりの知識でのぞんではいけない、という戒めです。

WEB上には、さまざまなサイトに専門的な知識や治療方法が書かれていて、とても有益な情報ではあります。しかし、そのページを繰り返し閲覧することで、「メカニズムこそが妊娠の近道」という感覚になってしまいます。この考えによって「排卵日に性交渉すれば妊娠できる」という、義務的な夫婦生活を助長させてしまうのです。これが元凶となり、夫婦愛が軽くなってしまうことだけは避けてくださいね。

まれに精神面のストレスや夫婦生活を扱っているサイトもありますが、とにかく知識は「ほどほど」にすべし!

多すぎず少なすぎず、ちょうどいい塩梅…これが「しあわせへの近道」なのです。

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